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固定資産税に係る新築家屋調査が行われた

今年2月に新築した家屋調査がありました。6月末に市役所から通知が郵便で届き、平日での日程依頼があったので、午後半休を取得して15時で時間調整をしました。 20分早く、固定資産税評価補助員証を示しながら、市役所の方が訪問されました。本日の趣旨と段取りを説明されました。部屋にお連れし、リビングで通知にある書類を提示したところ、チェックシートを取り出して、主に平面図と矩形図で間取り等を書き写されました。約20分で完了し、今度はそのチェックシートに基づいて各部屋のチェックです。クローゼットは全て開閉して内壁を触って確認されていました。約10分ほどで終了しました。 最後に市の小冊子「家屋を取得された方へ 〜固定資産税・都市計画税と家屋評価〜」で固定資産税と都市計画税の説明をしていただきました。 それによると2017年1月1日現在で土地や家屋を所有している人が対象ということで、俺の家はまだ建設中で建っていなかったので、今年度は課税されないとのことです。3年毎のスライドで、来年から課税が開始されます。 今年は以前住んでいたマンションの固定資産税が課税されているので、二重に支払いが生じません。 ちなにみ、税額の算出方法は次の通りです。 固定資産税の税額=課税標準額×税率(1.4/100) 都市計画税の税額=課税標準額×税率(0.3/100) なお、新築住宅には120㎡までは3年間半額になるそうで、2世帯住宅の我が家もクリアしているそうです。 さらに、関連してその他の税についても説明してくれました。 ・登録免許税(国税):土地や家屋の各種登記などをする方が納める税金。既に済。 ・不動産取得税(県税):土地や家屋を取得された方が、土地や家屋の所在する都道府県に1度だけ納める税金。通知が来て対応。 ・所得税(国税):住宅借入金等特別控除等の申告。今年の年末調整で要申告。 以上の説明が終わり、最後に家屋を一周されるとのことでした。付き添い不要ということで玄関先まで見送りました。 新築家屋調査は約40分で終わりました。一度きりとのことです。マンション住まいでは、このような調査は無かったので、初めての経験となりました。 納税は日本国憲法に定められた国民の三大義務の1つです。 ・「教育の義務(26条2項)」 ・「勤労の義務(27条1項)」

新築の資金はマンション売却で得た

家を建てるために資金をどうするかが一番重要です。 俺の場合は、21年間住んだマンションを売却することで新築資金としました。既にローンは完済しているので中古マンションを検討されている方に買ってもらうだけです。 ハウスメーカーのS社から不動産会社の方を紹介していただき、20163月末まで居住してからの売却という条件で手続きをお願いしました。 2016年1月に打合せて、すぐにマンションを見てもらって査定額を出してもらいました。相場は郵便ポストに入ってくるチラシでわかっていたので、予想通りの査定額でした。 マンションに住んでから10年くらい経った頃から、自分の住むマンションの売却案内チラシが投函されるようになっていました。購入金額の60%くらいで推移していたのですが、最近になって300万円くらい売却金額が上がっています。売るタイミングとしては良い状況になってきたようです。 不動産会社のアドバイスとして売却前の半年前となる2016年秋頃から開始すべきとのことで、査定額を出してもらったところで売却活動は一旦中断しました。 当初から売却で検討していましたが、参考に不動産資産として賃貸とした場合の見積を不動産会社にしてもらいました。 約13万円台で賃貸マンションとしての価値があるとのことです。駅から徒歩7分と好立地なことが影響しているそうです。 住宅ローンを組んで、賃貸収入で支払っていけば成り立つ計算ですが、最近は駅周辺にアパートあマンションが続々と建つようになっており、安定して借り手がつくとは思えないので、賃貸は見送りました。 本格的にマンション売却を開始したのは2016年11月からです。不動産会社はチラシやWeb告知などの営業活動を行ってくれましたが、反応はイマイチでした。同じマンションから売り物件が多く、割高な売却額が足を引っ張っているように感じました。 12月に入って、不動産会社の関連会社に問合せが入ったということで、翌2017年1月に内覧したいとのことで1組訪問されました。その方が気に入ってくれ、ほぼ提示額で契約成立しました。 不動産会社の担当者いわく、極めて理想的に売却できたとのことです。新居への引越が3月中旬に出来たので予定よりも8日間早くマンション売却が成立しました。

戸建てを選択した背景は「2020年問題」のマンション価格暴落にある

2013年の五輪招致による東京五輪開催決定前後から、 株の投資を始めました 。将来の老後の不安から何とか金銭面で自衛したいという思いが芽生えたからだと思います。また、その頃から「ポスト」などの週刊誌で事あるごとに「2020年問題」のマンション価格暴落の記事が掲載されるようになり、マンション住まいの不安を感じ始めていました。 マンション生活は次のように多くのメリットがあります。 ・近所付き合いが無いので気楽(事実、両隣の住人の顔が分からない)。 ・鍵1本だけで戸締り安心。 ・マンション管理組合主導で長期修繕計画の基に資産価値を維持される。 ・交通の便が良い(駅周辺のロケーションで選んだため)。 ・堅牢な建物なので風水害の影響は皆無。 ・気密性が高いので、気温の寒暖に影響されにくい。 今どきの生活者にとってはとても暮らしやすい住居です。地域社会との繋がりが希薄なのは現代人にマッチしています(もちろん短所でもあります)。 しかし、日常良いこと尽くめとは裏腹に長期的にはデメリットだらけでしょう。 何とか長期修繕を続けて行っても、いつかは建物として訪れる老朽化に対して答えがみえません。住人の5分の4が合意すれば建替えも可能ですが、築50年を超える頃には俺自身が後期高齢者の無力な下流老人になっていて、建替え資金は無いはずです。そうなるとマンション管理組合で5分の4の合意が取れる可能性は低く、朽ちるまで修繕を続けていくことになるのではないでしょうか。 どう考えても、終の住処(ついのすみか)にマンションはなりません。もちろん人によっては3世代で住んで、子どもたちに看取ってもらうケースがあるかもしれませんが、俺が住んでいた70平方メートル3LDKくらいでは手狭で同居はまず無理でしょう。 要するにマンションは長期的にデメリットだらけということになります。個人の意思で建替えをコントロールできないのは致命的なのです。 となると、マンション価格が暴落する前に売却するしかないのは当然です。漠然とした将来の不安だらけのマンション生活から脱出をしたいという意識が背景にありました。

予定通り、新居を手にした

外構工事の残金支払が完了して、新築に関して全ての支払が完了しました。 2015年12月から新築の計画を始めて、1年4ヶ月で完成をみました。 進捗状況は逐次レポートできませんでしたが、今後家を建てる人のための情報をアップしていこうと思います。

地鎮祭も上棟式もやっていない

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建設会社の担当者に相談したところ、最近は地鎮祭も上棟式も行わない施主が多いとのことだったので、俺も両方とも見送りました。 実家は2回家を建てているので、地鎮祭は過去に行ったようです。 上棟式は行わないまでも、棟梁を紹介いただけるということでご挨拶を兼ねて、建設会社の現場担当者からのアドバイスに基づいて午前10時と昼(12時)に差入れをしました。 飲み物だけでは味気ないので、近くのスーパーで菓子等も買いました。費用は1万円くらいです。 インターネットで調べると、上棟式を行わなくても大工さんへのご祝儀や折り詰めなどを用意すると紹介されていますので迷いましたが、そもそも“式”を行わないので現場の方への差入れに止めました。

上棟の日

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いよいよ棟上げです。

スーモカウンターで2回目の打合せ

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ハウスメーカー選びがいよいよ大詰めで、報告に行きました。 5社から見積を取り、2社に絞ってGW中に1社に決めることを告げました。 担当者と12月に面談してから5ヶ月です。メールと電話でナイスサポートをして頂いてます。